根管(歯の根)治療とは、歯の痛みや虫歯を放置をしたりすることで歯の神経が腐ったり、過去の治療で除去が不十分であった状態で状態で歯の蓋をしたことで、菌が繁殖している状態の歯に対して行う治療です。
万が一、菌が繁殖してしまった状態でも徹底した根管治療を行うことで歯を抜かなければならないと診断された歯でも、抜かずに済む可能性があります。
健康な歯
初期の虫歯
進行した状態
こんな症状でお悩みではありませんか?
- 何回も根の治療を繰り返している
- 根管に穴が空いてしまっている
- 根尖病巣が大きい
- 虫歯によって歯が崩壊してしまっている
虫歯が進行した歯は根管治療が必要です。初期の段階であれば問題ありませんが、痛みがひどい場合はには虫歯が進行している可能性がありますので、当院までご相談ください。
当院では安全かつ高度な治療をご提供するために、以下の取り組みを徹底しています。
マイクロスコープ(顕微鏡)は、患部を肉眼の約24倍まで拡大して見ることができる歯科用顕微鏡です。当院ではマイクロスコープ(顕微鏡)を導入し、根管治療はもちろん、虫歯治療や審美歯科、また口腔外科などの治療にも応用しています。更に、歯科用CTも併用し、平面ではわからない奥行きもあわせて確認し、治療にあたっています。
マイクロスコープ(顕微鏡)は、眼科や心臓外科、脳外科などでは当たり前のように使われています。歯科においては、アメリカで1998年より根管治療の専門医に使用が義務づけられており、肉眼で見えない部分を扱うことも多い歯科治療には欠かせない機器となりました。
当院ではマイクロスコープ(顕微鏡)と歯科用CTによって精密かつ安全な歯科治療を実現しています。安心しておまかせください。
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ラバーダムとは、歯の根を治療する際、その歯の周りにゴムのシートを張って金具で固定するもので、お口の中から歯を隔離する道具です。歯の根の治療を成功するためには、根管(歯の根)の中に細菌を入れないようにすることが非常に重要です。そのため、唾液に含まれる細菌が歯の根に入らないように防ぐことが非常に重要なのです。
そこで、唾液の侵入を防ぐために最も確実な方法が「ラバーダム」です。当院では患者様の歯を本当に大事に思っているからこそ、ラバーダムを使用しています。
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歯の根っこは複雑な形状をしているので、CTを用いた診断を行うことでより安全な根管治療が行えるようになります。
当院では、このCTを院内に設置しておりますので安全な治療をご提供できる環境を整えております。
- STEP1:菌の繁殖により死んでしまった神経や血管をきれいにし、根管内を洗浄
- STEP2:根管の先端まで丁寧に薬剤を詰める
- STEP3:被せ物の土台を作り、被せ物を装着して終了
01.治療前歯
02.神経除去
03.清掃・消毒
04.薬物貼布
05.根管充填
06.補綴物装着
虫歯の進行など歯の神経が感染や炎症を起こした時に行うのが根管治療です。
また除去が不十分な過去の治療や歯牙破折、亀裂などでも根管治療が必要となる時があります。
基本的にはできます。重度の症状で歯を抜くことを選択せざるを得ない場合を除き、可能といえます。しかし、早めに根管治療をすることで抜歯を防ぐことも確率が高まります。
マイクロエンドは、当院では自由診療で行っております。
費用の詳細は治療内容によって異なりますので、当院までお問合せ下さい。
歯科用顕微鏡を用いた治療の料金表はこちら
神経がある場合は麻酔を行い、痛みを感じないよう処置をしますので安心してご来院ください。